目の前にはほかほかと美味しそうなロールキャベツが湯気を立て、口に運ばれるのを待ち望んでいるように見える。
椅子の上にお行儀よく置いた手は机の下で何度も握ったり開いたりを繰り返し、自然と飲み込んだ唾の男は目の前の男にも聞こえてしまっただろうか。
料理を挟んだ向かいでは嫌味なほどに顔の整った男―――安室透が頬杖をついて私を見守っていた。
いや、見守るというよりも獲物が罠にかかるのを待っているというほうが正しい。もちろん猟師は安室透で私はさしずめ牙を抜かれたイノシシといったところか。


「さあ、どうぞ召し上がってください。自信作ですよ。」

「逆に聞くけど今まで自信がなかった料理なんてあるの?」


なんで晩御飯がロールキャベツなのかなんて聞かなくても分かる。
昨日ぼんやりとチャンネルを流している時に見かけた料理番組で数秒手を止めたからだ。
食べたいと口にすればリクエストしているようで癪だったから言わなかったけれど、それとは関係なしにこの優秀な公安警察官様は敏感に私の意図を汲んだ。
そしてその上であらゆる意味で百点満点の返答をしてきた訳だ。憂鬱なため息が口から漏れる。


「料理の腕に自信はありましたが、肝心のあなたが食べてくれないので最近では自信喪失気味ですね。」

「ははっよく言うよ・・・」


確かに私はバーボンの手料理を目の前で食べていない。食べられなかった料理は容赦なくゴミ袋に捨てられ、それをこっそり一人の時に漁っているので正確には違う。
私としてはちっぽけなプライドを守る行動だったが、でもきっと彼は私の行いに気付いているのではと最近になって思った。
毎回真新しいビニール袋に移して厳重に封をして捨てる。生ものだから当然の処置だけれど、でも、もし私が食べることを織り込み済みだったら。
なら私がここで今迷うことに何の意味もないということになる。ああ、こうして抵抗することのなんて馬鹿らしいことか。


「今日も食べてくれませんか?そろそろ何か食べないと身体に障りますよ。」


芝居がかった悲しそうな声色が私を責め立てる。言われるまでもなくお腹はとっくに空いている。
そしてロールキャベツなんて料理が得意でない私でも作るのがとても面倒くさいものだってことくらい分かってる。ついでに言えば製作者からして絶対においしいことも。
けどそんな手間が掛かったご馳走もこのままにしておけば容赦なくゴミ箱行きだ。あらゆる意味で罪悪感が重くのしかかってくる。


「ダメですか、仕方がないですね。」


痺れを切らした安室透が椅子から立ち上がる。ああ、捨てるつもりだ。
そう思ったら自分でも驚くほど反射的に自然に彼の服の裾を引っ張っていた。青い瞳がこの醜態をどう思ったかなんてなんて知りたくもない。目を合わせられない。

皿を捨てるべく伸ばされていた長い指を払いのけて、あくまでも視線を伏せたままフォークとナイフを握る。
手に握った銀のナイフは安室透に向ける―――訳なく色が透け柔らかくなったキャベツとその下の肉を簡単に引き裂いた。

手が震える。裂け目から溢れる肉汁と薄桃色の断面は私のプライドの断末魔だ。
結局こうするのなら私の今日までの数日間は何だったのだろう。むなしい。
この男の手のひらの上で転がされている事実を強く突き付けられながら、情けなさに溢れそうになる涙をぐっと堪えて口に運ぶ。


「・・・・・あったかい。」


嫌味だとか計算だとかそんな感想は抜きに真っ先に漏れた言葉。
残飯では感じられない出来立ての温度。どんな理由と不実があったとしても、この温かさは私のために作られたのは事実だ。


「味はどうですか?」

「・・・・・おいしい。」


なるべくぶっきらぼうに答えながらも手は料理と口との往復をやめない。
そんな様子を見て彼は勝ち誇るだろうか、それとも愚かだと笑っているだろうか―――やっと視線を正面に戻すと、安室透は頬杖をついたまま穏やかに微笑んでいた。
嫌味な成分もなく、もっと端的に言えばバーボンにない穏やかな表情は、ずいぶん久しぶりに見るものだった。
私と目が合うとその表情がすっと引っ込め、何も言わずに私の皿に新しいロールキャベツを追加する。私も何も言わずにフォークを進める。

鍋の中身がかなり減った頃、そろそろ満腹だと切り出すべきか迷ったときにおもむろに安室透が席を立った。
そして冷蔵庫から細身のワイン瓶と洒落たワイングラスを二つ取り出してにっこりと笑う。今度はあのバーボンの笑みで。


「お酒、飲みませんか?」

「えっ絶対やだ。」


私の即答もとい否定に構うことなく、当然のように私の隣に座り了承もなくコルク栓を抜く。
ぽんという軽い音と共に葡萄の豊潤な香りが鼻先を撫で、薄い琥珀色の液体が硝子の器を満たした。
ドラマの主役のように淀みのない動作に気をとられている私に向けてそっと差し出す。まるでダンスを申し込む王子様のように。


「あ、いやだから飲まないって、」

「どうしてですか?」

「いやーお酒すっごく弱くて苦手なんだよね。一滴でもだめになっちゃうっていうか、だから飲まないようにしてるっていうか、あははいやー残念だな。」

「でもその割には以前ウィスキーボンボンの袋を一人で空にしてましたよね。」

「ウゲーーーー!!!バレてる・・・」


速攻で嘘がバレた。そういえばまだ監禁生活がスタートする前、安室透が持ち帰ったお土産の中にそんなものもあった気がする。
チョコレートお菓子というカウントで平らげてしまったけれど、あれもれっきとしたお酒入りだ。我ながら迂闊すぎて過去の自分にキレそうになる。
確かにご指摘の通り別にお酒が極端に苦手というわけじゃない・・・わけでは確かにないのだが。

次なる言い訳を考えていると手錠が掛けられているはずの左手に開放感がして、すぐにもう一度小さな金属音が鳴った。
音の原因を見てみると、いつもの手錠(というのももはや悲しい)の片割れには私の腕ではなく、安室透の腕が繋がれている。
右手を揺らすと連動して獣のようにしなやかな手首も揺れる。えっなんで?これどういう状況?


「これ何の真似?」

「だってこうでもしないと一緒にお酒を飲んでくれないでしょう。」

「はあ?ちょっと待って手錠つないで晩酌とかどんな珍シチュエーションなのこれ!!!」


長い指で小さな銀の鍵を摘まみ、厭味ったらしく私の前にチラつかせてからぽいと無造作に後ろに投げる。
反射的に追いかけようとするが手錠のせいで立ち上がることすらできず、安室透の顔と床に落ちた手錠の鍵を何度も目線を往復させて、諦めた。
まあ確かにこの状況じゃ何も起きない気がする、ような、たぶんだけど。いや本当か?何か忘れてないか?


「だってこうでもしないと僕と二人きりでお酒なんて飲んでくれないでしょう。何だかんだと言いつつ僕を警戒していましたからね。」

「―――――、」


見抜かれていた。
いや、酔った勢いで間違いを犯すような男じゃないってのは分かっていたけど、でも、でも万が一ってこともあるかもしれないじゃない?
安室透の前ではなるべく女性らしさを排した振る舞いをしていたくせに、そういった関心はないと無頓着を装っていたくせに、しっかり女性的に計算していたことがバレていた。
自分の浅い計算を看破していたこの男はどう思っていたのだろう。安室透はそれ以上何も言わなかった。


「僕はあなたとお酒が飲んでみたかったんです。他意はありませんよ。」

「別に、私じゃなくったっていくらでも美女を侍らせて飲めるじゃんあんたなら。」

「しませんよそんな怖いこと。あなたは安心して一緒にお酒が飲める数少ない相手ですから。」

「・・・・・・・・。」


いやらしい手口だ。あなただけと特別感を出して相手を舞い上がらせて譲歩を引き出す気だ。
だってそうじゃないと説明がつかない。いやもっと単純な理由として私がどんな秘密も持ち出せない状況にあるからなのだが。
ああでも、少し嬉しくなってしまうのは私もそんな平凡な女の一人なのだ。いや悲しいかなこの顔の良さに抗うにはあまりに理性が弱い。


「少しだけだよ。」


渋々という様子をしっかり前面に出してから細いワイングラスを掴み鼻を寄せる。
毒、が入っているかは分からないけれど葡萄の甘い香りが鼻先をくすぐった。ワインのラベルを見ても銘柄なんて当然分からない。
露骨に動物が警戒するような仕草を見せつけても安室透は気分を害した様子もなく、軽くグラスを合わせて一気に酒を煽る。
太い首と女にはない喉仏が酒を嚥下する姿からなんとなく目を逸らして、同じボトルなのだから妙なものは入っていないだろうと観念して少し口に含んだ。


「ん・・・これすごく甘い。美味しい。」

「アイスワインというデザートワインの一種ですよ。味が苦手と逃げられたくはなかったので、飲みやすい甘いものにしました。」

「そんなワインなんて初めて聞いたかも。」

「少し珍しいものですからね。葡萄を敢えて収穫せず冬まで放置して凍らせてから作る、そうすると甘みが凝縮されるそうですよ。」

「なんかソムリエみたい。転職したら?」


こんな顔の良いソムリエが働く店なんてさぞ繁盛しそうだ。私も財布の許可が出れば通い詰める客の一人だろう。
そんな誰もが羨む美貌の男を横に仏頂面で酒を飲まなきゃならないわが身のむなしさ。涙が出ますね。


「あなたのために勉強して、用意しましたから。」

「ゴブッ・・・・・」


不意の殺し文句にちょっと噴いた。可愛らしさとは遠い反応をする私を、長い睫毛に縁取られた青い瞳を柔らかく細めて見ている。
そんな優しい反応をされると当然として胸がときめく、が、ときめいてはならない。手錠の上から重ねた手首を少し強く握り込んだ。


(ああでも、度数は高いけれど・・・美味しいな)


いけないと思いつつも久しぶりのアルコールは景気よく進んでしまう。グラスが空いた頃合いを見計らって追加される酒を素直に飲む。
決して食欲に負けているのではない。けれど甘くて美味しいし、多分高いお酒な気がするから捨てられたらもったいないし、そう、それだけ。
いつの間にか魔法のように用意されていた冷えたチーズと、クリームチーズやフルーツを宝石のように散りばめられたクラッカーに手を伸ばし、いや待て。
ぎ、ぎ、ぎ、とゆっくり首を横に向けると私の手錠の先はむなしく空気を捕らえていた。
今度はテーブルを視線の上に投げると、長い指がバターナイフでクラッカーに具材を乗せ、自分の作品の出来栄えに少しだけ少年のように口角を緩める美しい監禁犯。


「あ!!ずるい!!!!」

「縛られたままだと不便なので。ああ、次はクラッカーに何を乗せますか?クリームチーズと蜂蜜と生ハムの組み合わせも意外と合いますよ。」

「そうじゃないし縛られてる不便はよく知ってる!!いやいやいやずるでしょそれは!ルール違反だよ!!!!!!」

「というか迂闊過ぎませんか?僕がピッキングが得意なことは知ってるでしょう。」

「うっぐ、ぐぬぬ、ぐ・・・・」


その通り過ぎてぐうの音も出ない。冷静に考えれば名探偵でなくても分かりそうなものを、ああやっぱり術中にはまっていたんだなぁ。
長い指がバターナイフで甲斐甲斐しくクラッカーを着飾り、皿に置く―――前に噛り付いてやった。本当においしいのがまた腹が立つ。
安室透がずば抜けて優秀ということを差し置いても、頭脳戦の相手の私があまりにも役不足すぎる。


「ねえ、安室透さぁ、」

「バーボンです。」

「安室透はどうして私を閉じ込めてるの?正直言ってメリットなくない?」


多少のアルコールでその固い口が緩くなっていないかと淡い期待を込めて疑問を投げかける。
色黒の肌に一切の朱を灯すことなく、甘い顔に嵌る海色の瞳がこちらを向いた。


「どうしてこんなことをするのか、よりもどうしてこうなったか位ならあなたでも覚えているのは?」

「私が飛び降りて死のうとしたから?」

「よくできました。」


ここに連れて来られた時は気を失っていたけれど、でもその前の記憶ならある。
怖くなったから、飛び降りて、リセットしようとした。
何が怖くなったのか?そんなの、この世界がに決まっている。

いつまでも帰れる目途も立たず、時間と共に自分がこの世界に馴染んでいってしまっているのがどうしようもなく嫌だった。
そして恋人のごっこ遊びに過ぎなかった関係に、すっかり入れ込み始めてしまった自分も嫌だった。
そして安室透もまたそれを受け入れてくれているのではと、錯覚させられるのが―――たまらなく我慢ならなかった。

だから足りない頭を捻って、奇跡的に覚えていた証人保護プログラムを使えないかと考えたのだ。
承認を受けるための理由は原作の黒の組織に関する知識で十分だろう、それを自分を無害の人間だと主張した上でどう信じさせるか。
その諸々の下準備をしている時にこの男にバレて、よりによって自分の仇敵を頼ろうとしたことに本気で怒った安室透が怖くて、そして、空から逃げようとした。


(それにあの関係も嫌だった。)


安室透がただ一言要らないと言えばあっさり野に放逐されるだけの薄い関係も我慢ならなかった。
公安としての秘密があるからそうはならなかったかもしれないけれど、でも、捨てられたくないといずれ自分が惨めに縋っていくのが容易に想像できた。
いくら優秀で顔が良くて世の女性を夢中にさせた男だとしても、私もまたその一人だったいう事実を差し置いても、たかが漫画のキャラクターに。
それを画面越しに眺めるだけだったはずの読者側の私が支配されるなど―――そんなことはあってはならない。


(正直、止められるとは思わなかった。)


確かに目の前で知り合いが死ぬという彼のトラウマをほじくり返すような手段を使おうとした私が悪いのは重々承知だが。
でも、それでも半ば宙に浮いた私の体を必死に抱き寄せ、「死なないでくれ」と懇願する程の価値が彼にとってあるとは思えなかったのだ。
ましてや自分の正義側の人間という良心を捨て、こうして惜しみなく私財を投じて役に立たない女を大事に監禁しておく意味など。


「だから閉じ込めるというよりも保護といってもらいたいですね。自由にするとあなたまた飛び降りようとするでしょう。」

「死ぬだけなら他にも方法はある。」

「首を吊るのも、毒を煽るのも、あなたにそこまでの度胸はありません。」


おっしゃる通り。飛び降りるのも確実とは言えないけれど、でも身の回りで思いつく自殺方法は失敗する確率が高そうだし、何より苦しくて痛そうだから嫌だ。
私は死にたいわけではなくこの世界を脱したいのだ。その手段が不確実なことからは目を逸らして、でも現実に帰りたい。これ以上ここで喜んだり苦しんだりして、生きていたくなかった。


「逆に僕からも質問ですが、どうして大人しく閉じ込められているんですか?」

「初日に盛大に暴れた気がするけど。」

「ですがそれだけです。あれ以来あなたは抵抗をする素振りを見せない。どうしてですか?」


どうしてって。そんなのあなたのその鋭い洞察力なら分かっているだろうに。


「そりゃ、何だかんだで安室透を信用してるからだよ。警官なんだからあんまりやばいことはしないでしょ。初日もそう言ってたし。」


やばいことをしないって、この監禁も十分にやばいことなはずなのだけれど。自分の常識が害されているのを実感する。
でも安室透ときたら本当に暴力を振るうことも強姦はおろか性欲を匂わせるような事も一切しなかった。
だからといってそれだけで信用するのはさすがに愚かだと思うけれど、画面越しに見てきた彼は無意味に卑劣なことをする男ではなかったし、それに―――あまりにも丁重に扱ってくれるものだから。


「じゃあ風見が同じことしたとしても受け入れたと?」

「風見さんがこんなことするわけないじゃん。」


キャラクター崩壊にもほどがある。いや、それなら十分にこの状況も安室透というキャラクターが崩壊しているように思うけれど。
気のない返事を返しながらフルーツと生クリームが乗せれたクラッカーを摘まむ、が、すぐ近くの強い音に驚いて床に落ちる。白いクリームが床の上で短い白線を描いた。
音の発信源は安室透の腕で、私の座る椅子の背もたれを掴みこちらを見下ろしていた。
その表情には珍しく余裕がなく必死そのもので、でも見覚えがある。これは、前に私が飛び降りたときに見せた―――、


「あ、あむろとおる・・・」

「例え相手が警官でも信用できる相手だとしても、」


長い指が私の肩に触れる前に一瞬攣れて、軌道修正し指先をそっと掴む。すぐに伏せられた表情を伺い知ることはもうできない。


「僕以外の男にこんなことさせないで下さい。」

「―――、」


その声色が普段とは違う真剣なもので、だからこそ、背筋を優越感と嫌悪感がぞわぞわと伝っていった。
やめてくれ、そんな声を出さないでくれ。私ごときに、世界の外部要素に、そんなことを言わないでくれ。梓さんでも蘭姉ちゃんでもいいから、そんな台詞と感情は原作の登場人物に向けてくれ。
本来なら安室透はこんなことをするキャラクターじゃないんだ。認めたくはないけれど、私というイレギュラーが彼のキャラクターを崩壊させている。
輝くような美貌の男に哀願されて絶望するなんて、私はなんて嫌な女なんだろう。指先を握り返すような愚行はしない。


「こんな馬鹿なことをするやつなんて、ほかにいない。」


冷淡な返答に少しだけ沈黙してからゆっくりと安室透が顔を上げる。甘く整った鼻梁に長い睫毛に縁取られた湖のような瞳と完璧なカーブを描く顔、いつもの安室透の表情に戻っていた。


「前に脱出方法を聞きましたね。」


再び両手に手錠が嵌められるのを抵抗せず受け入れる。この手錠は安室透から私への不信で、罰だとても言いたいのだろう。


「もう死のうとしないと約束してください。」


懇願するような言葉とは裏腹に実に平坦な声だった。ああ、安心する。


「それは無理。」


うんとかはいとか、何でもいいからその場しのぎで頷けばいい。後でどうとでもなる。
どうとでもなるくせに正直な言葉が口をついた。ああ、馬鹿だな。

お腹いっぱいになったせいかなんだか眠くなって椅子の背もたれに背を預けて目を閉じる。
こんな状況なのにお腹がいっぱいになるといつも眠くなるのは我ながら神経が図太いと思う。


「             」


最後に聞こえた溜息がどちらのものだったのかはわからなかった。








































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あとがき。
安室透は夢主のことをミリも信用していないので留守中の行動を制限するために残飯を漁るのを前提で睡眠薬を盛ってます
(充分に健康を害する行為だけど自分の目の届かないところで勝手に死なれるよりはマシだと思っているため)
夢主は毒の可能性こそ考えても睡眠薬を盛られてるとは気付かず満腹の眠気だと思ってます


2019年7月22日執筆 八坂潤
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